ボーイスカウトでは、創始者である彼への敬意を表すため、彼の誕生日である2月22日に近い活動日に、BP祭を開催する慣例があります。西宮第1団では、今年は、日曜日の2月21日にBP祭を予定しています。
ボーイスカウトは、健やかな子どもを育成する世界的な運動です。
この運動は、1907年にイギリスのブラウンシー島で行われた小さなキャンプからスタートしました。
かねてから少年たちの教育に大きな関心をもち、このキャンプを主宰したイギリス人のロバート・ベーデン-パウエル 卿 は 、インドや南アフリカでの体験をもとにさまざまな野外教育を通じて、少年たちが男らしさを身につけ、将来社会に役立つ人間に成長することを願い20人の子どもたちとともに実験キャンプを行いました。
このキャンプの体験をもとに、翌年『スカウティング フォア ボーイズ』という本を著し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなどの中で発揮させ、「遊び」をとおして少年たちに、自立心や協調性、リーダーシップを身につけさせようとしました。これがボーイスカウト運動の始まりです。
今年は緊急事態宣言を受け、BP祭は、西宮第1団では、はじめてのオンライン開催になる見込みです。オンライン開催では、紙芝居やクイズなど予定しています。
新型コロナウィルスの感染防止のため、普段どおりの活動ができない状態が続いていますが、「うち」でもできる活動に取り組んでいます。
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