4月のボーイ隊の隊集会は、5月4日から6日の日程で、大阪府能勢町にある「豊中市立青少年自然の家 わっぱる」にて、カブスカウト隊と合同で2泊3日の春季野営を実施しました。
今回のテーマは、「初めての2泊3日野営を楽しもう」です。
また、「快適な班サイトを作る(工作物で)」ことを目的に、準備を進めてきました。

今回のキャンプ地は初めて利用する場所で、特に1年目のスカウトにとっては初めての2泊3日野営となりました。
初日のサイト設営では、斜面が多くスペースも限られており、さらに途中で雨にも見舞われ、思うように作業が進まない場面もありました。夕食の準備も予定より大幅に遅れましたが、最終的には両班とも調理を行い、食事をとることができました。



夜はカブ隊との合同プログラムを実施しました。ボーイ隊のグリーンバーが中心となり、ゲームや焚き火を囲んだボンファイヤーで交流を深めることができました。


野営2日目の午前は、カブ隊との合同プログラムとして、まいぎり式の火起こし対決を行いました。マッチを使わず、自分たちの力だけで火をおこし、その火でご飯を炊いて、美味しい「おにぎり」をいただきました。


また、お昼ご飯には、ボーイスカウトの妖精たちが「わんこうどん」を用意してくれ、スカウトみんなで美味しくいただきました。

午後はボーイ隊単独の活動として、ポイントハイクを実施しました。

距離は短いながらも、「ポイント作業」、「野帳と略地図の作成」、「想定問題」、「報告書作成」といった、ボーイ隊の基礎技能を取り入れた内容でした。
班ごとに役割を分担しながら、協力して活動を進める様子が見られました。


活動の合間には閑時作業として、各班がサイト改善にも取り組みました。
タイガー班はA型テントの改善、ハヤブサ班は工作物の作成を中心に行いました。自分たちで課題を見つけて行動する野営では大切な作業です。
夜はカブ隊と合同のキャンプファイヤーです。3年目スカウトの点火で始まり、両班とも工夫を凝らしたスタンツを披露し、全体として大いに盛り上がる、充実した楽しい時間となりました。


最終日の3日目は、カブ隊と合同でコンパスを使ったワークショップを行いました。
プレートコンパスに初めて触れるカブスカウトも多く、ボーイ隊から使い方の説明を受けながら一緒に活動しました。

宝探しゲームでは、すべての班が無事に正解し、ボーイ隊がスカウト技能を後輩に伝える姿も印象的でした。

今回の野営では、「初めての環境への対応」、「天候による影響」、「時間管理の難しさ」などの課題がありました。
しかしその中で、班で協力して行動する姿勢がみられ、最終的には時間内での行動ができるようになるなど、確かな成長が見られました。また、1年目のスカウトにとっても、初めての2泊3日野営をやり切り、それぞれが役割を果たす姿が見られました。
班ごとの取り組みに違いはありましたが、どちらの班も活動を通じて結束が深まり、前向きな変化・成長が感じられた野営となりました。
