本日の隊集会は3月12日にあった地区キャンプの反省を踏まえて、工作の基礎である「台形橋脚」、基本技能に加えて知恵が必要な「ペグを使用しない手旗立て」、事前課題である「多機能なもの」をテーマとした3つの課題について、各班で競い合いました。
各班とも「台形橋脚」は強度もあり完成度が高く、「手旗立て」ではウルフ班が小学校の3階に届くような高い工作物を完成させていました。
「多機能なもの」については、
タイガー班は「ゴミ箱」
ウルフ班は「椅子」
ハヤブサ班は「立って食べることができるテーブル」
と各班がそれぞれの視点から特長的なテーマを選び、工夫やアイデアを凝らした工作物を作成しました。
夏に向けて春野営や夏野営と長期野営が控えています。今回のアイデアや反省をもとに実際の長期野営で快適な生活ができる工夫を各班が実践できることを期待しています。
また、今回の隊集会では、GBが講師となって、ロープワークやバックベアリング等の2級を目指すスカウトに向けたワークショップを開催しました。スカウトから課題のテーマ以外にも積極的な質問があり、これまでの経験や技能を伝える良い機会となりました。