
8月13日から15日にかけて「リトルベンチャー」をしました。
「リトルベンチャー」は、数年に1度、カブ隊の夏舎営やボーイ隊の夏野営を合同で実施し、そこに他の隊も加わる西宮1団の団行事です。
前々回は2017年に神戸市立自然の家で、前回は2023年に岡山県真庭市の蒜山バイブルキャンプで開催し、今回は奈良県の国立曽爾青少年自然の家でした。
カブ隊は8月13日、ビーバー隊らと共に西宮をバスで出発し、曽爾青少年自然の家に向かいました。
昼前には自然の家に到着、8月10日から自然の家で野営をしているボーイ隊やベンチャー隊と合流し開会式をし、お弁当での昼食の後には全隊を4班に分けてのワイドゲームをしました。
その後、宿泊棟に入所してから、ボーイ隊らの野営場に移動、カマドを使って野外料理をし、「トマト丼」、「マーボー丼」、「豚丼」、「中華丼」、「ハヤシライス」を作ってみんなで夕食にしました。あとでカブスカウトにどの丼が1番良かったか尋ねたところ、「豚丼」、「トマト丼」、「マーボー丼」の3品が人気メニューでした。
入浴後の夜間プログラムは「天体観測」、あいにくの曇り空で星は少ししか見られませんでしたが、翌日の夜は満天の星空で、この日に受けた星に関する説明を実感できる機会がありました。
翌14日、朝7時から自然の家での「朝のつどい」に参加し、その後カブ隊での朝礼、朝食後は午前のプログラム「クライム・ウォーク」、これは壁に取り付けた「ホールド」を伝って壁の左側から右側に移動するゲームです。腕の力だけでなく、バランス感覚や柔軟性も必要なゲームで、小柄なスカウトも上手に壁を移動していました。
昼食後、午後からはボーイ隊・ベンチャー隊と合同で「川遊び」、安全を配慮してスカウトや水に入る指導者らは全員ライフジャケット着用して行いました。
急な天候の変化による雨と雷の発生により、早めに切り上げることになってしまったのが残念でした。
夕食と入浴の後は、「大営火」、天気も回復していたので、予定どおり「つどいの広場」でできました。スカウト、指導者、保護者や弟妹などを含めると、ほぼ100人が参加するキャンプファイヤーで、各組・各班のスタンツ、指導者によるアクションソングなどで盛り上がりました。
最終日15日、この日は戦後80年の「終戦の日」でもあり、朝7時の朝礼は全隊で行いました。朝礼では、半旗を掲揚し、指導者からスカウトには「終戦の日」の話をし、全員で黙とうをしました。
朝食後は宿泊棟のそうじをし、体育館(プレイホール)で、ドッジボールや綱引きなどのレクレーション、各組ごとの発表などを行いました。
昼食後は制服に着替えて、全隊での閉会式、帰りはボーイ隊・ベンチャー隊も一緒にバス2台で出発、途中大雨に見舞われましたが、高木公園についた時にはやんでおり、公園内で全体の解散式をした後、カブ隊での閉会式をして、2泊3日のリトルベンチャーは無事に終わりました。