1月7日から8日の1泊2日で、第72回阪神さくら地区耐寒訓練が尼崎市立青少年いこいの家で開催されました。
耐寒訓練は、阪神さくら地区のGB世代が集まりハイキング技能を競う場です。当団からは白虎班を結成し参加しました。今年はスカウトの自主性をテーマに、ハイキングの計画だけでなくプログラムについてもスカウト達が計画から携わった訓練でした。
訓練初日は、最寄駅の日生中央駅から宿舎までミニポイントハイクを行い、昼からはGB企画のポイント作業、夜は五感訓練と日頃の訓練の成果を競い合いました。
訓練2日目は武田尾を名指してのポイントハイクです。冷え込みも厳しく小雪の降る中、見知らぬ場所で地図を片手にスカウト達はゴールを目指しました。
途中で道なき道を進む場面や道に迷う場面もありましたが、班内で協力することで見事に完歩し、ポイント作業でも安定的な成績を収め、最優秀班に輝きました。
今回の成績は耐寒訓練に向けてスカウト自らが自発的に訓練に取り組み、準備したことが実を結んだ結果となりました。
耐寒訓練は、班内の協働、自主性を培う事、パトローリングを深く体得する事が目的です。今回の訓練で学んだ多くのことを自班に落とし込み、班としてさらに成長することを楽しみにしています。