1月12日から13日の1泊2日(宿泊:寝屋川市野外活動センター)で、第73回 阪神さくら地区 耐寒訓練が実施されました。
耐寒訓練は、阪神さくら地区の班長次長の年代が一堂に会して行われる地区の行事です。
各プログラムの中で、自団の現状や課題を認識して、今後の班活動に反映することを目的に行われます。
1団からは、4年目が2人、2年目が3人、合計5人で「白虎班」を結成して参加しました。
1日目の夜プログラムは2位、2日目のハイキングは3位、全体を通じで第3位として入賞することができました。
事前の準備と、全員が協力して得ることができたすばらしい結果だと思います。
弥栄!弥栄!弥栄!
訓練初日は、JR四條畷駅近くの公園に集合し、約6.5キロの登山道でのポイントハイクをして施設に向かいました。
途中、山頂付近には雪が残る中、スカウトは地図とコンパスを使って目的地まで歩きました。
施設に着いてからは、事前課題で各班が観察と推理をテーマにして考えたゲームを行い、夜は五感訓練をして、日頃の訓練成果を競い合いました。
訓練2日目は、全く知らない場所を地図とコンパスだけを使って、次の目的地まで向かうポイントハイクを実施しました。
途中、道に迷ったり、雪が残り寒い風が吹く道や、険しい登り道を歩きながら近鉄枚岡駅までの約15キロを歩きました。
また、各ポイントでは、モールス信号、計測、救急、ロープワークといったスカウト技能で競うプログラムが行われました。
2日間の耐寒訓練では、班で全員が協力して取り組むこと、常に観察や推理を働かせて行動すること、事前の準備をすることなど、多くのことを学ぶことができたと思います。是非、今後の活動において、そのことを生かして、班として、スカウトとして、更に成長してくれる事を期待したいと思います。