
5月3日から5日まで、加東市にある兵庫県立嬉野台生涯教育センターで春舎営を行いました。今年度の春舎営はボーイスカウト隊の野営と合同の2泊3日で行われた「野舎営」でした。
高木公園をボーイ隊と一緒のバスで出発し、嬉野台生涯教育センターのキャンプ場前でボーイ隊と別れ、カブ隊は施設に到着。
体験学習棟で「まが玉作り」と「チーフリング作り」をしました。食堂での夕食の後は「夜のプログラム」としてボーイ隊の野営地のキャンプ場で「五感訓練」を体験、これは、各ポイントで、味で食べたものを当てる「味覚」の訓練、臭いだけでものを当てる「嗅覚」の訓練などをするもので、ボーイ隊ではお馴染みのプログラムです。
翌4日の午前中も合同活動で、「デン作り」をしました。「デン」は動物の巣のことで、竹などを組んで人の入れるような小屋を作るプログラムです。ボーイ隊スカウトの指示のもと、テントのような小屋をみんなで作りました。
昼食はキャンプ場で育成会長・団委員長が中心となって準備してくれた「流しソーメン」を食べました。
午後からはカブ隊だけのプログラムで「野外調理」、カレーライスを作りました。
夜はキャンプの定番のキャンプファイヤー「大営火」、カブ隊の各組、ボーイ隊の各班によるスタンツ、リーダーによるアクションソングやスカウトソングの独唱などで大いに盛り上がりました。
最終日の5日、合同活動で「火起こし」、スカウトが集めた薪や落ち葉にマッチで火をつけて鍋のお湯を沸騰させるまでの時間を班で競うというものです。沸かしたお湯はインスタントラーメンを作るのに使いました。
午後はバスで西宮に向かい、高木パークで合同解散式をしました。
天候にも恵まれ、ボーイ隊との合同活動や大営火もとても良い雰囲気で、初の合同野舎営でしたが成功だったと思います。今夏には全隊合同の野舎営「リトルベンチャー」も予定しています。引き続き、スカウト活動にご理解・ご支援をよろしくお願いします。