
○1日目: 国立曽爾青少年自然の家に到着しました。
渋滞していたため、予定より遅れて到着しましたが、両班とも少人数での作業に関わらず、Aテント、フライ、立ちかまど(タイガー班は組み立て途中まで)を完成させる事ができました。
夕飯は両班合わせて3人でビーフカレーを作りました。
カレールーではなく、カレー粉から作ったカレーは美味しかったと聞きました。
夕食後は、施設周辺からお亀池を回って1時間ほどのルートを歩きました。小雨が降る中でしたが、野生の鹿の群れに出会ったり、何かの滑空を見たり、蛙を発見したり、巣作り最中の蜘蛛を見つけたり、自然の雄大さ、不思議を全身で感じたハイクとなりました。
○2日目: 今朝のメニューはカートンドッグ。コッペパンにソーセージ🌭切っていたらキャベツを挟んで、アルミで巻き、そのまま牛乳パックに入れて焼いて食べました。
今日は、快適なサイトを作ろう、という目標のもと、一日、工作物を作ります。始まる前に再度班員で話し合い、作るものの計画を立てました。
日中は各班で工作物を作成しました。
タイガー班は大型の椅子付きテーブル、ハヤブサ班は星を観れるベンチと机、工作物置場を作成しました。両班とも自分達の快適な生活に加えて、カブやビーバーに楽しんで貰えるようにと頑張って作成しました。大型の工作物は長期野営でしか出来ないもので、リトルベンチャーまでに改善を進めます。
夕食は、タイガー班が作成したテーブルで3人で仲良くキムチ鍋を食べました。
夜は五感訓練です。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5種類について挑戦しました。
野営3日目を迎えました。
朝4時に起きて、午前中は後古光山と古光山の山頂を目指したハイキングを行いました。
道中は長い階段や岩場をロープを使って登り降りしました。アドベンチャー気分に指導者よりもスカウト達の方が元気に歩いていました。
昼からは大きなプログラムはなく、それぞれの班が午前中のハイキングの報告書作成、サイトや工作物の改善を進めました。
その後は宿舎のお風呂を皆で入り、初日からのスカウトの香りを綺麗に洗い流し、冷えたスイカを皆で美味しく頂きました。
夜は班単位でボンファイアを行い、総仕上げとなる野営やスカウト活動の振り返りをしました。
野営4日目を迎えました。
午前中はフォトティリングを行いました。
昼からはリトルベンチャーです。ベンチャーを加えた縦割りで5つの班に分けて、活動しました。
ベンチャー主催のゲームや野外料理では、5つの班で豚丼、トマト丼、ハヤシライス、麻婆豆腐丼、中華丼をそれぞれ20食の合計100食分とフルーツポンチを協力して作り、皆で仲良く頂きました。
また保護者やカブ、ビーバーへサイト見学を行い、多くの質問もあり非常に興味を持って貰いました。
夜は天体観測です。曇空でしたが、雲の合間から星空を見ることができました。
5日目:午前はディスクゴルフをしました。ディスク=フリスビーを遠く離れた玉入れのようなネットのゴールにゴルフのルールと同じ要領で、何投目で入れる事ができるか、を競うスポーツです。
平田副長の引率のもと、両班とても楽しんだようです。結果は本当に僅差でした。
午後は3隊合同の川遊びに行きました。川の水は少し冷たいくらいで気持ち良く、スカウトも魚を探したり、水鉄砲で遊んだり笑顔がはじけました。残念ながら、夕立ちと雷のため、途中で中止となりましたが、
雨が降り始めたらすぐに川から上がる、雷がなったらすぐに身の安全を確保するなど貴重な実体験ができました。
夜はリトルベンチャー団プログラムで北井団委員長プロデュースの大営火🔥でした。参加者約100人での歌やアクションソングなどは非常に迫力があり、スカウトの記憶に刻まれたと思います。また、スタンツでは両班とも工夫を凝らし、笑いあり、ボーイ隊上進へのアピールありの寸劇を見せてくれました。
6日目:最終日は、団全体の朝の集いから始まりました。8月15日は終戦記念日ということで、国旗を半旗掲揚し、酒井RV隊隊長のお話を聞いて黙祷を捧げました。
その後は徹営作業に没頭し、曽爾少年自然の家への弥栄で、キャンプ場をあとにしました。
2025夏野営
最優秀班:ハヤブサ班
期間を通して、班内で役割分担をするなど班のまとまりがあった事が評価されました。
最優秀スマートネス: ハヤブサ班班長 成枝班長
野営に向けて、しっかりと準備をし、
期間中は常に時間厳守を意識しながら、班をまとめていた事が評価されました。
次のステージ、ベンチャー隊でも活躍してくれることを期待しています。
弥栄!弥栄!弥栄!