7月24日(日) 隊集会 「カヌー体験」:兵庫県立海洋体育館
ボーイ隊7月の集会は、ウォータープログラム(カヤック体験・市街ハイキング)でした。
市街ハイキングでは、水先案内人という職業(船舶の運航時に乗組員に適切な水路を教えるとともに、そのための操船を指示する人)を例題に「君たちスカウトもスキルを駆使し地図を判読、どんな場所でも案内できるどこでも案内人といえる力を持つことが可能だ」という想定で行いました。
指定された地図記号の施設を通過、ポイント作業では高さ・距離の計測、ロープワークに加え海上の速さの単位「ノット」の由来についても学びました。
ノットは,もともと,ひもやロープの「結び目」のことを意味しています。 これは,16世紀頃,船の速力を表すため,ひもやロープに複数の結び目を作り,先端にブイなどをつけて海に流し,海へ出された結び目の数によって,船の速さを測っていたことに由来していると言われています。
午後のカヤック体験では、ライフジャケットを身に付けインストラクターからパドルの操作、カヤックへの乗り込み方を教わり海へこぎ出ていきます。
早々にカヤックが転覆してレスキューされるスカウトがちらほら、徐々にカヤックにも慣れて海上追いかけっこをしたり、間近で魚が勢い良く跳び跳ねる様子を見ることもでき、スカウトはウォータープログラムを楽しく過ごした様子でした。